板金塗装
板金塗装とは
車の板金塗装とは、主に外装にダメージを受けた際に施す修繕作業を指します。
板金塗装は職人色の強い仕事であり、この世界で一人前と呼ばれるようになるには10年程度の経験が必要になると言われています。
そのため、職人の腕によって仕上がりに大きく差が出ます。
当店はすべての工程を熟練された本当の「職人の手」で行っています。
板金塗装は、ほとんどの工程が手作業で行われており、その多くの工程ひとつひとつ、どれを取ってもとても奥が深く、まさに魔法の手仕事と言えます。
仕上がるまでのスピード、低価格はもちろん重要で、ナラオートエイドでも強みのひとつとしていますが、一番は品質を重要視しています。
その効果は完成後の仕上がりと経過を見ていただければ分かると思います。
お客様の大切な車です。
国産車、輸入車、車の大きさを問わず、小さなキズから、大きなダメージの修理まで、「職人の手」で真心込めて施工させて頂きます。
どうぞ安心してナラオートエイドにお任せください。
板金について
板金といえば、裏側からハンマーで叩いて平らに直すと思いがちですがそうではありません。
裏から押し出す事が難しいクォーター部分などは、スタッド溶接機やスライドハンマーと言われる板金専用の機械と道具を使ってボディーの表面から患部を引っ張って直します。
この工程を中途半端なところまでしか行わず、あとはパテを塗り込んで仕上げてしまう業者もあるのですが、ナラオートエイドでは可能な限り引っ張って鈑金作業でしっかりと鋼板のラインを出し、パテの使用を必要最小限にしています。
金属は性質上、一度伸びたものは元の形に戻ることはありませんが、パテは金属とは違い、痩せてしまうので時の流れと共に変形してしまいます。
よって厚く塗られたパテは仕上がりの時点で良くても、後に違いが出てきてしまうので怖いです。
もし今後車を売却することになった時も不利になります。
ナラオートエイドではこのような事がない様、土台からしっかりと修繕し、ひとつひとつの作業に手を抜かず、経験豊富な職人が、自分の車を扱う様に、車にとって一番良い方法で施工致します。
お客様に高い修理品質を実感していただけるはずです。
塗装について
板金で土台作りをしっかり行った後は、塗装作業に入ります。
車の塗装は一切ごまかしの効かない、とても神経を使う作業です。
難しいと言われるのが調色です。
車のボディーカラーを作る際、職人の長年の経験と知識がはっきりと現れます。
屋内と野外、それぞれに停めている車は、同じ車種、同じ色でも全く違い、更には運転席側と助手席側など箇所によっても違います。
単純にデータを基に色を作って塗るだけではなかなか合いません。
何色もの色を混ぜて、一台一台違う車の色を作り出す作業は熟練の技とセンスが必要になります。
またソリッドカラーを塗った時点で色が合っていても、最終工程でクリアコートを塗ったところで合わないと全く意味が無いので、仕上がりの状態を常に頭でイメージしながら調色する事が重要になります。
ナラオートエイドでは熟練の職人が、工場内に常備された100色以上の国産の塗料を使用し、経験と感覚を頼りに自慢の技術で色作りから塗装までをこなします。
工場について
当店は愛知県刈谷市小垣江町にございます。
外観で見るよりも工場内は広々としていますので天候が悪い日もスピーディーに作業が行えます。